ララ12歳
ラビー15歳
今日1月11日はラビーの誕生日です。
HAPPY BIRTHDAY!

十五歳・・・。
十五の夜・・・。
盗んだバイクで走り出す 行く先も 分からぬまま
暗い夜の帳の中へ・・・
誰にも縛られたくないと 逃げ込んだ この夜に
自由になれた気がした 十五の夜・・・
・・・さすがにここまでではないけど、あの頃は自分も荒れてたなぁ・・・(精神的に)。
全然ラビー関係ないので、話を戻します。
昨年亡くなったラビーの夫オスカーですが、実はオスカーはラビーの命の恩人でもあるのです。
1998年1月11日、鴨川シーワールドでラビーは生まれました。当時生まれたプールにいたのは母・ステラとオスカーで、父・ビンゴは別のプールに移動していました。
本当ならオスカーも別のプールに移ってもらう予定だったのですが、本人(本鯱)がいやっがたので仕方なくステラと一緒にさせたそうです。
ラビーは生まれた後、水面に泳いで呼吸しようとはせず、プールの底へと沈んでいきました。イルカの場合、こういったときは母親が吻先で押し上げて呼吸をさせるのですが、ステラはそのような様子を見せず、プールを泳いでいました。
そんな時、オスカーが動き出したのです。
オスカーはラビーに近づき、その頭を「カプッ」と噛んだのです。
それが刺激となり、ラビーは泳いで水面へ行き、初めての呼吸をしたのです。
ええ話や(涙目)
とりあえずこれが「ラビー誕生秘話呼吸編」です。(本当はこの後授乳編もあるのですが、それは来年に取っておこうと思います)
そんな命の恩人と彼女は結ばれたわけですから・・・嗚呼、なんてドラマチックなんだ!!
きっとこういうのを人々は「運命」と呼ぶのでしょうかね。
オスカーから見ればどんな気持ちだったのでしょう。生まれた時から面倒見てきた子が、自分の妻となるなんて。
日本のシャチ事情(血縁事情)を考えれば当然の結果かもしれませんが、そんなこと知る由も無い彼だったら。
彼の一生が幸せであったことを願わずにはいられません。
誕生日なのになんかしんみりしてしまいました。すいません
というわけで15歳おめでとう!高校入試がなくてよかったね!
HAPPY BIRTHDAY!

十五歳・・・。
十五の夜・・・。
盗んだバイクで走り出す 行く先も 分からぬまま
暗い夜の帳の中へ・・・
誰にも縛られたくないと 逃げ込んだ この夜に
自由になれた気がした 十五の夜・・・
・・・さすがにここまでではないけど、あの頃は自分も荒れてたなぁ・・・(精神的に)。
全然ラビー関係ないので、話を戻します。
昨年亡くなったラビーの夫オスカーですが、実はオスカーはラビーの命の恩人でもあるのです。
1998年1月11日、鴨川シーワールドでラビーは生まれました。当時生まれたプールにいたのは母・ステラとオスカーで、父・ビンゴは別のプールに移動していました。
本当ならオスカーも別のプールに移ってもらう予定だったのですが、本人(本鯱)がいやっがたので仕方なくステラと一緒にさせたそうです。
ラビーは生まれた後、水面に泳いで呼吸しようとはせず、プールの底へと沈んでいきました。イルカの場合、こういったときは母親が吻先で押し上げて呼吸をさせるのですが、ステラはそのような様子を見せず、プールを泳いでいました。
そんな時、オスカーが動き出したのです。
オスカーはラビーに近づき、その頭を「カプッ」と噛んだのです。
それが刺激となり、ラビーは泳いで水面へ行き、初めての呼吸をしたのです。
ええ話や(涙目)
とりあえずこれが「ラビー誕生秘話呼吸編」です。(本当はこの後授乳編もあるのですが、それは来年に取っておこうと思います)
そんな命の恩人と彼女は結ばれたわけですから・・・嗚呼、なんてドラマチックなんだ!!
きっとこういうのを人々は「運命」と呼ぶのでしょうかね。
オスカーから見ればどんな気持ちだったのでしょう。生まれた時から面倒見てきた子が、自分の妻となるなんて。
日本のシャチ事情(血縁事情)を考えれば当然の結果かもしれませんが、そんなこと知る由も無い彼だったら。
彼の一生が幸せであったことを願わずにはいられません。
誕生日なのになんかしんみりしてしまいました。すいません
というわけで15歳おめでとう!高校入試がなくてよかったね!
オスカー永眠
鴨川シーワールドのシャチ、オスカー(♂,推定27歳)が昨日20日午後6時15分、永眠しました。
鴨シーHPの記事

今年10月8日。

昨年3月29日

昨年11月13日
先月には7月に生まれた娘のルーナの名前が決まったばかりなのに・・・。残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。
鴨シーHPの記事

今年10月8日。

昨年3月29日

昨年11月13日
先月には7月に生まれた娘のルーナの名前が決まったばかりなのに・・・。残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。
ブログお休みのお知らせ
鴨シー旅行記~最終章・再会と対面~
各展示を回り、お土産も買い終えた私は、再びオーシャンスタジアムにいた。
時刻は午後4時過ぎ。すでにショーは終わり、ゆったりとした時間が流れていた。

体重測定・・・かと最初は思った。が、体重計が無いのでただの訓練だろう。
この直後、トレーナーさんたちがメインプールとサブプールの間で何かし始めた。
しばらくすると、二つのプールの仕切りが開き、格子が現れた。開いた仕切りからは、7月頃から別居していたオスカーが見える。
子シャチが生まれてからもずっとサブプール暮らしだったらしく、今までは我が娘に直接会っていないようだった。
それがやっと会えたのだ。もし彼らに我々のような感情があるなら、感無量だったに違いない。
しかし、それだけでは終わらなかった。
プールを隔てていた格子も取り外されたのだ。完全に仕切りがはずれた瞬間、プールからは(シャチ達の)歓声が上がった。

早速メインプールに入ったオスカー(中央の背びれが曲がっているシャチ)。

家族会議(?)

姉妹の会話(だと思われる)
これを見た当時は、久しぶりのサブプール開放だ!と意気込んでいたが、なんだかんだのうちに再び移動があり、現在はラビーと子シャチちゃんがサブプールにいるらしい。
オスカーはショーに復帰して、派手に跳ねているそうだ。
そうしているうちにバスの時間が迫り、私達は鴨シーを後にした。

また来よう。そう決めて私達はアクシー号に乗り込んだ。
(完)
時刻は午後4時過ぎ。すでにショーは終わり、ゆったりとした時間が流れていた。

体重測定・・・かと最初は思った。が、体重計が無いのでただの訓練だろう。
この直後、トレーナーさんたちがメインプールとサブプールの間で何かし始めた。
しばらくすると、二つのプールの仕切りが開き、格子が現れた。開いた仕切りからは、7月頃から別居していたオスカーが見える。
子シャチが生まれてからもずっとサブプール暮らしだったらしく、今までは我が娘に直接会っていないようだった。
それがやっと会えたのだ。もし彼らに我々のような感情があるなら、感無量だったに違いない。
しかし、それだけでは終わらなかった。
プールを隔てていた格子も取り外されたのだ。完全に仕切りがはずれた瞬間、プールからは(シャチ達の)歓声が上がった。

早速メインプールに入ったオスカー(中央の背びれが曲がっているシャチ)。

家族会議(?)

姉妹の会話(だと思われる)
これを見た当時は、久しぶりのサブプール開放だ!と意気込んでいたが、なんだかんだのうちに再び移動があり、現在はラビーと子シャチちゃんがサブプールにいるらしい。
オスカーはショーに復帰して、派手に跳ねているそうだ。
そうしているうちにバスの時間が迫り、私達は鴨シーを後にした。

また来よう。そう決めて私達はアクシー号に乗り込んだ。
(完)